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新年あけましておめでとうございます。
弊社は12月決算ですので、新しい年度の始まりです。
http://news.livedoor.com/article/detail/14084913/
と言うニュースがある。赤字法人が2/3に達するという話なのだけれども、
>節税を目的とする中小企業の巧妙な決算操作を裏付けるデータもある。財務省資料によると、2012年度に7期連続して欠損となり、うち3期で繰越控除を適用している資本金1000万円以下の法人では、1期当たりの欠損金額の計上額が300万円以下のところが約5割を占めていた。「黒字にならないギリギリの額」を毎期調整して法人税を逃れているところが多いということだろう。
財務省の「租税特別措置の適用実態調査(2012年度)」によると、所得があった中小企業66万2012社のうち、実に72.9%(48万2443社)の所得は、前述の軽減税率特例(15%)が丸々適用される800万円以下であった。
つまり、赤字化する場合は役員報酬1人分程度の赤字額で調整し、黒字にする場合は軽減税率特例が適用される範囲内に留めるところに、中小企業の「工夫」が透けて見える。
とあるが、決算操作も何も、そもそも、一番多い法人は5名以下の零細企業なのだから、赤字だろうが黒字だろうがせいぜい数百万円(300万以下)なのだよ。
少し考えてみればいい、所謂さんちゃん経営(個人親方とか、個人商店を考えてほしい)で何千万も赤字を出したら、一期で倒産になるし、逆に何千万も利益を出すって、考えずらいでしょう(そもそも年商がその程度しかないのでは)
こういう記事を見ると、印象操作をしているとしか思えない訳ですよ。
経営者は、通常、会社の借金の個人補償(連帯保証人)をしているから、年収がある程度あることしておかないと、銀行の融資は受けられない。
又、赤字を続けると、銀行の審査が厳しくなるので赤字なんて出したくはない。(実際弊社も、昭和32年(火災をした)以来、平成27年まで連続経常黒字でしたから。)
つまり、役員報酬以内の赤字と言うのは、本来貰っていない分を会社に対する貸し付けにして、それでやりくりしている状態で、所得税や社会保障費は、貰っていないのに、収入計算分払っている。と言う、なんとも泣きたくなる状態なのですよ。(これが現実)
>多くの中小企業がこのように熱心に節税しているため、法人税の納税状況はいびつな姿になっている。国税庁の会社標本調査(2012年度分)によると、資本金1億円超の法人(大企業)2万3000社は全法人数252万6000社の0.9%でしかないが、全法人税収8.9兆円の65%(5.8兆円)を納めている。逆に言うと、資本金1億円以下の法人(中小企業)は全法人数の99.1%を占めているが、彼ら全社で法人税収の35%しか納めていないということだ。
そもそも、従業員数は大企業:中小企業で7:3なのに、売り上げだかは5:5になるのだから、一人当たりの売り上げが中小企業の方が少ないわけで、当然利益は大企業の方が多くなるに決まっているでしょうに。
黒字法人の割合は実は6割!
http://www.tm-tax.com/mailmag/zaimu678/
こちらの方が真相なのだろうね。