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不燃木材のお仕事で、とある公共物件を受けています。
その際、トレーサビリティーを要求されましたので、その書類を制作しているのですが…管理が本当にめんどくさいのです。
いくら何でも、この物件と、違う物件用に仕入れた物が混在することはないのですが、この物件のトレーサビリティーは、どこの山から出てきた材料なのかまで、わかるように要求されているのですが、正直、山の出どころは5か所なのですが、その中の一枚がどこから来た材料かかなりわからくなっています。(と言っても、違法材料や偽装品があるわけではないのですが。)
食料品で、同じようなことをしていますが、どのようなシステムで管理されているのか、正直知りたいです。
現在、不燃木材をやり始めて以来、最大規模で注文を頂いています。
仕事が無い悩みより、どうこなすかの悩みの方がどのように考えても良いのですが。
しかし、材支給どころか、薬剤まで支給とか、弊社のブランドで売っている訳ではないのが気になりますが。
同じものを食べたとして
体調が悪くて気持ち悪い時の食事は、正直言ってまずい。
逆に、体調が良く、おなかがすいている時はおいしい。
クレームが、暇になると多発して、忙しい時にはなかなか怒らない訳だけれども、食事の味と同じで、同じ製品でも、景気が悪く暇な時と景気が良くて忙しい時で、同じものを見ても、感覚が違うのではないかと思う気がするよ。
最高記録が遠方の現場で、間に入ったお客さんが、見に行ったところ、クレームが理解できずに、では僕が見に行きます。と言ったら、クレームがなくなった。と言うのがありますが。
まあ当然、だれどう見ても、と言うクレームもない訳ではないので、なるべく、クレームが起こらない商品を作るのは当然ですが。
昨日、アウトレットモールで歩いていたら、東日本大震災の発生時間に黙祷を行います。との放送が流れ、通路上で立ち止まり黙祷をしました。
薄目を開けてみたら、殆どの人が立ち止まり、黙祷をしていました。
全員が目を瞑っていたら、万引きとか無いのか?と思ったのですが、それは見事に。ある意味すごい国だ。
もう7年と言うか、まだ7年と言うか。
記憶が間違っていなければ、月曜日に来たら、商社からFAXがあり、べニアを入荷止めを食らいました。
知らない人も多いと思いますが、輸入資材は、船に乗っている段階(ものによっては、現地で生産されている段階)で、売り先が決まっているのです。
差し押さえをしたのは、国です。各商社に割り当てをして、(仮設住宅や間仕切りを作るために)これだけ売るように指示が来たとの事でした。
津波で、東北太平洋岸の合板工場もなくなってしまったので、4月は合板が無い。と言う状態に。
〔大工さんが、名古屋港に積みあがっているのに商社が値段を吊り上げるために、と言っていましが、差し押さえを食らったものなのだったのだよね。
倉庫代が馬鹿にならない(だから日本に着く前に売ってしまう)ので、少々値上がりしても倉庫代に負けるのだよ。〕
この時の政府の対応の悪さは真剣にひどいと思ったよ。
名古屋港に荷揚げしたものを再度移動させるのか?と。他にもっと良い方法があるのではと。(そもそも、大規模地震が起こった際の対処法を考えていなかったのではないかと)
あの時は、想定外、と言う言葉が乱発していたけど、何が、想定外なんだろうと。(考えることをやめてしまえば、全てが想定外だよな)
想定をすると、それが起こる。だから想定するな。と言う、不思議な人たちがいる。想定してようがしていなかろうが、起こるものは起こる。
自衛隊や軍があるから、基地があるから戦争になる訳ではないし、原発は安全だ。と言えば、安全になる訳ではないのだけども。
倒産させない、と思うだけで倒産しないのならば。倒産する会社は無いわけで。
30年を超えた原発を再稼働させようとしたり、活断層を無いことにしたり。
そもそも、福島第一を核燃料を取り出して、廃炉できるのかと。(取り出したとして、その核燃料はどこに持って行って、最終処分をするのか)できないことをできると言えば、できるのかな?
コストパフォーマンスから言って、チェルノブイリと同じく、石棺方式がいいのではとか考えてしまうのですよ。
原発の話は脱線だけども、余裕はないけれども、可能な限りの想定はして対処できるようにしなくてはいけないなと改めて思う次第。
最悪を考えすぎてもそうかだけども。
人が生きていく上でどうしても必要なものは衣食住と言う。
その内の住の部分なのだけども、賃貸か持ち家かと言う比較が良くされており、更に、戸建てかマンションかと言う比較も良くされている。
どうしても、衣食住の内、住にかかわる回数は圧倒的に少ない。
木材業なので、戸建て、木造住宅がいい。と言いたくてしょうがないのだけども…
コストパフォーマンスだけで言うなら、正直 賃貸>戸建て>マンションな気がしてしょうがない。
人生何があるかわからない。失業や、離婚だってかなりの割合だと思う。大手企業ならば転勤だってある。
子供だって、実際に子供部屋が要るのは、中高生時代の10年くらいではないかと思う。
であるならば、簡単に引っ越しできる賃貸の利便性は他を上回る。
ローンを払い終われば自分の物で資産だと思われるかもしれないが、人口減少して、空き家問題が発生する時代に、30年ローンを払い終わった時に、まともな資産として考えられるか疑問でしょうがない?
今、払っているや家賃で家が買えます。みたいな広告が入るけれども、修繕費や固定資産税は?と疑問点が出るのですよ。(固定資産税だけで1万円/月を超える(弊社のある春日井や名古屋では)し、水回りなどの修繕費も、1万/月は見ておかない将来問題があるよね)
はっきり書くけれども、持ち家信仰が強い日本ではなかなか理解しがたい人が多いかもですが、持ち家を持つこと自体、かなりリスキーでぜいたくな行為です。
マンションは、近所付き合いが嫌だから、と言う人を何人も見てきましたが、なら、余計とマンションを買ってはいけない。
管理組合があって、マンションの維持、修繕は、管理組合の話し合いで決まるのだから、マンションこそ、住民が仲良くやっていかないと、問題が発生する物なのですよ。戸建ては、基本的に全てが自分の物だから、自分自身の責任ですべてが出来るので、こちらの方がまだましなのです。
同じ価格であれば、管理費、車を持つなら駐車場代が無い分(修繕費は戸建てでも見ておなかければなりません)かなり、安いのです。
3000万のマンションと、4000万の戸建てが同じ位になってしまうはずです。
RCと木造では耐久性が違う、と思われるかもしれませんが、減価償却上の数字であって、実際の耐久性とは違います。
逆な言い方をすれば、木造であれば、25年で、建物の固定資産税がなくなるとも言います。
本当に売らずに済み続けるのならば、これもメリットなはずです。
マンションは、よほど立地が良くなかったら、買うべきではないと思います。(区分所有自体が問題大有りと思いますので)
色々書きましたが、住宅購入は自己責任で。
ps.週刊誌で中古マンションの値段が上がった下がったやっていますが、住み続けるのならば、無意味なのですよね。
企業は利益を上げるために存在するわけだけれども、その利益を上げる際に思うことがある。
利益は、ハード(物作り)ではなくソフト(規格)で決まる。
考えてみればいい、マイクロソフトもアップルもグーグルも物を作っているわけではないのですよ。
世界規格作っているだけ。
この世界規格、英語が世界標準語の段階で、日本は不利なわけだけれども。
木材業は木を切って削っているだけで、ソフトなんて関係ない。と思われるかもしれませんが、強度計算ができるようになって、無垢材が集成材や2×4部材に切り替わってきているのですよ。
少し調べたらわかるのですが、日本では木材の乾燥法一つとっても、ちゃんとした規格が無いのが現状なのです。
KD(人工乾燥)、AD(自然乾燥)、グリーン(未乾燥)となっていますが、KDだからちゃんと乾いているかと言うと?なのですよ。
人によっては含水計の使い方が正しくなかったり…
柱だって尺貫法の時代を引きずって、3.5寸(105角)、4寸(120角)を引きずっていますが、強度上の計算から出てきたサイズではないのですよ。
当然のことながら、輸出しようとした場合、このサイズ目当てで木を育て、製材しても、全く意味がないわけで。
各社がばらばらで、自分の所の製品が一番良いと言っている段階では…
不燃材もちゃんとした規格を作っていかないとだめだろうね。
そういう動きはあるのですが、何年かかるやら。
新年あけましておめでとうございます。
弊社は12月決算ですので、新しい年度の始まりです。
http://news.livedoor.com/article/detail/14084913/
と言うニュースがある。赤字法人が2/3に達するという話なのだけれども、
>節税を目的とする中小企業の巧妙な決算操作を裏付けるデータもある。財務省資料によると、2012年度に7期連続して欠損となり、うち3期で繰越控除を適用している資本金1000万円以下の法人では、1期当たりの欠損金額の計上額が300万円以下のところが約5割を占めていた。「黒字にならないギリギリの額」を毎期調整して法人税を逃れているところが多いということだろう。
財務省の「租税特別措置の適用実態調査(2012年度)」によると、所得があった中小企業66万2012社のうち、実に72.9%(48万2443社)の所得は、前述の軽減税率特例(15%)が丸々適用される800万円以下であった。
つまり、赤字化する場合は役員報酬1人分程度の赤字額で調整し、黒字にする場合は軽減税率特例が適用される範囲内に留めるところに、中小企業の「工夫」が透けて見える。
とあるが、決算操作も何も、そもそも、一番多い法人は5名以下の零細企業なのだから、赤字だろうが黒字だろうがせいぜい数百万円(300万以下)なのだよ。
少し考えてみればいい、所謂さんちゃん経営(個人親方とか、個人商店を考えてほしい)で何千万も赤字を出したら、一期で倒産になるし、逆に何千万も利益を出すって、考えずらいでしょう(そもそも年商がその程度しかないのでは)
こういう記事を見ると、印象操作をしているとしか思えない訳ですよ。
経営者は、通常、会社の借金の個人補償(連帯保証人)をしているから、年収がある程度あることしておかないと、銀行の融資は受けられない。
又、赤字を続けると、銀行の審査が厳しくなるので赤字なんて出したくはない。(実際弊社も、昭和32年(火災をした)以来、平成27年まで連続経常黒字でしたから。)
つまり、役員報酬以内の赤字と言うのは、本来貰っていない分を会社に対する貸し付けにして、それでやりくりしている状態で、所得税や社会保障費は、貰っていないのに、収入計算分払っている。と言う、なんとも泣きたくなる状態なのですよ。(これが現実)
>多くの中小企業がこのように熱心に節税しているため、法人税の納税状況はいびつな姿になっている。国税庁の会社標本調査(2012年度分)によると、資本金1億円超の法人(大企業)2万3000社は全法人数252万6000社の0.9%でしかないが、全法人税収8.9兆円の65%(5.8兆円)を納めている。逆に言うと、資本金1億円以下の法人(中小企業)は全法人数の99.1%を占めているが、彼ら全社で法人税収の35%しか納めていないということだ。
そもそも、従業員数は大企業:中小企業で7:3なのに、売り上げだかは5:5になるのだから、一人当たりの売り上げが中小企業の方が少ないわけで、当然利益は大企業の方が多くなるに決まっているでしょうに。
黒字法人の割合は実は6割!
http://www.tm-tax.com/mailmag/zaimu678/
こちらの方が真相なのだろうね。
今年入った研修生が技能検定基礎2級試験をしました。
弊社だけでなく、愛知県集成材工業協同組合全体で、一括で行っています。
この試験に受かると、研修生から実習生になり次の年も日本で働けるわけです。(建前上は勉強ですが。)
で、これまで、3年間でこの基礎2級しかなかった訳ですが、法律が変わり、帰国時に3級(基礎がついていないのでのでこちらが上)が義務になることになりました。が、試験回数が増える結果、試験官が足りないそうで…来年の試験は大丈夫なのだろうか?
もう、組合として二十年近く研修生を受け入れてきましたが、この試験に落ちた人はいません。…再試験になった人はいますが。
不燃木材のJIS化の提言をする為の会議に行ってきました。
前回までは社長が出席していたのですが、どうも理解できなかったので。 そもそも、不燃木材ならJASではないのか?等
出席して理解したのですが、JISには、認定製品の為のものだけではなく、用語や規格、測定法を定める製法のためのものがあり、この製法JISを制定した上で、不燃木材をJAS化しようとのことらしい。出ないと、計測法等で製品企画が出来ないのだそうで。
やっと理解したけれども、不燃木材のJASが出来るのはいつになる?
JIS化なのに会議の出席者に、国土交通省や通産省だけでなく林野庁の方が居る理由が理解できたよ。
で、国土交通省の方が言われた話が、正直、信じられなかったのだけれども
「JISやJASは5年毎に改定がありますが、建築基準法とリンクしていないので、建築基準法とずれる可能性があります。したがってJIS又はJASで不燃木材が出来ても、建築基準法で適応されることはありません。国土交通省大臣認定も、検査したものに対して認定を出しますが、国土交通省には、検察権も監督権もありませんので、その後の製品に対しての責任は負いおません。建築基準法において不適切な製品により不適格な建造物になった場合、建設者は性能を確認の上使用する事となっており、建設者の責任となっています。(一億円までの罰金)」
かいつまんで言うと、構造物の強度が、鉄筋の強度不足で耐震性が無かったとして鉄筋メーカーの責任ではなく、建設会社の責任になる。と言うことだ。…一般の商取引の感覚とは全然違うよな。
不燃に直すと、(不燃性能が出るわけがない)不燃塗装で不燃ですと言って、実際の火事で燃えても、不燃塗装を出した側の責任ではなく、建設会社の責任と言うことになる。
さらに、大臣認定もその後の対しての責任を負わない訳で、認定を貸し借りできるし、(会社が倒産しても、性能不十分な製品を出しても)取り消しもない訳で。 知っていたら、いい加減にできるよな。
だからと言って、いい加減にやる気はありませんが。
12/11追記
考えてみたら、建築基準法は建築業者に対する法律なので、部材製造メーカーに対して、直接的には強制力を及ぼさない訳で、確かに国土交通省の方の言われるような事になるよね。
ちなみに監督官庁は
建設会社←国土交通省
工業製品←通産省(JIS)
木材製品←林野庁(JAS)
になるから、国土交通省大臣認定に対してその後の検察権や監督権が無いのも当然で…どう言っていいやら。(縦割り行政)
不良建造物を出したら、いったんは建設会社の責任で、その後は民法か商取引法で対処する。と言うことですね。(数日考えてやっと理解しました。)
この度、法律が変わるのだけれども、書類やらなにやら非常に鬱陶しいのだけれども。
http://news.livedoor.com/article/detail/13904468/
事例はあまりにも悪質なものを書いてある訳だ。
弊社かなりまじめにやってると自負しているが、それでも、記事に書いてある7割に当てはまらない自信はない。
と言うか、日本人の従業員でも、厳密に言って違法就労でない、と言い切れる事業所はどれ位なのかと?
同じように調べたら、やっぱり7割でした。とならないか。
この手の記事を見聞きする時に、そういったデーターを併記しないのはフェアではないのではないかと。
付け加えるならば、外国人技能実習生を雇用するのは決して安くない。
彼らが住む部屋を会社用意するのだけれども、家財道具は受け入れ会社が用意しなくてはいけない。(今回の法律変更まで、研修生、実習生に家財道具代は請求できなかった)
遠方の高校新卒の子を採用したこともあるけれども、当然用意していない。
JITCOなどへ手数料や入帰国費用を負担しなければならない。
ブログにベトナムに面接に行っていることを書いているけれども、こういったコストもかかるのだよ。
実際は、普通にパート募集をした方が、コストが安いと言う実態があるよ。
なぜ使っているのかというと、単純に、弊社の規模の会社が日本人で求人で来る人材よりも、彼らの方が優秀だ。と言う理由ですよ。
日本人と結婚して、弊社で働き続けてくれないか?と思う子もいるし。
彼らが、研修生から実習生になる時に試験があるのだけれども、使うのが手鋸なのですよ。電鋸禁止って、DIYじゃないのだから、なぜに?実態に即してなさ過ぎてない?
こんな面倒な制度ではなく、日本における労働ビザを普通に出せばいいだけと思う訳だ。移民反対派が訳のわからないことにしているのだと思うけれども、移民ではなく出稼ぎはOKでいけないのか?
一応、経営者の端くれとして言わせていただくと、上げれるものなら、従業員の給料は上げたいし、ボーナスも出したいのだけどな。
両方の写真で中央の材です。
岐阜銘協の全国銘木展示大会に出した時の写真です。
5800×630×120(㎜)の四方無地です。
上部に割れがあります。
元は弊社で突板にする為に仕入れた物ですので、柄はかなり良いものであると考えます。
10年以上寝かせていますので、自然乾燥にて完全乾燥しています。
値段は応談とさせて頂きます。
メールないし電話でお問い合わせください。