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弊社には大阪に子会社として、ビシュウ大阪と言う営業所がある訳ですが、ここにいる営業は、元は坪井銘木という会社でした。
リーマンショックの後、坪井銘木が破産して、その営業権を買い取った訳ですが、その際に、値段をいくらつけるかで、社長と僕で相談になった訳ですが、僕と社長で10倍の差が有りました。
結局、弁護士さんには、僕の言った値段の2倍の金額を提示したのですが、その金額が安すぎる、と債権者を中心に文句が出ました。
そこで、弁護士さんに、再度入札しては?とお願いし、結局その金額で落ちました。
そうしたら、(少なくとも表面上は)文句が出なくなりました。(あとかたずけ等で結構なお金がかかったのですが)
極端な話、安すぎるというのであれば、弊社の1万円UPの金額を入札で入れても良かったのですよ。
でも、誰も入れなかった。
選挙をしていて思うのは、下手すると、投票もしないのに文句を言う人ってどうなのよ。
政党で言えば、何でも反対していて、実際の現実的な具体策がない政党ってどうなのよ。
と思う訳ですよ。
安すぎると文句をつけて、結局入札をしなかった人達と同類なのでは?と考えてしまうのです。
政治に文句があるなら、立候補するなり、選挙の手伝いをするなりして直接的に言えばいいのでは。実行可能な具体策付きで。
マスコミにしても、お金持ちの一国の首相が、ホテルで高いビールを飲んだとか、どこかの代議士が不倫したとか、とある市長がデリヘルをよんだとかどうでもいいのでは?政治活動とどのように影響があるの?
経費(政治活動費)で、上記を行ったというのならば分かるのですが、そうでなければ、各家庭内以外で問題にすることなのでしょうか?
本当に疑問です。ちゃんと、政策等ズバリに対しての、対案をもって、批判をして欲しいと思う訳ですよ。
前にも書いたけれどもあり得ない。
どこかは書かない。不燃薬剤を注入したものを、とある会社に売った。
それを使って小屋を作り、上に塗装をして、何もしていないものと比較したところ、塗った方が燃えなかった。と言うのがTVで放映された。
木材には引火点が存在する。250~260℃な訳だけれども、細かいことを書くと難解にはなると思うけれども、分子式で書くと、例えば組成の半分近くを占めるセルロース(繊維)は、C6H10O5なのですよ。
つまり引火点を超えると、空気中の酸素無しでも燃えてしまうのです。 C6H10O5=6C+5H2O+熱
これを利用して、備長炭みたいな炭を作っているわけです。
つまり、燃えない塗装を塗っても(せいぜい0.1mm)、熱が通り引火点を超えてしまえば塗装を突き破って引火します。
木材に注入する難燃薬剤(不燃薬剤)は、おおざっぱに言うと、熱にさらされたときに吸熱反応をすることによって、引火点を超えないようにしているのです。(+αで皮膜を作り酸素を遮断している)
つまり、どう考えても、不燃木材と不燃性塗料のコンビで燃えなかったのです。
TVで放映されていたようだけれども、誤解を招くよね、どう考えても。
動画を見ていて、少し、えっ、と思ったので。
PS.これも誤解を受けるのですが、不燃木材というものは、一回こっきりの火事を想定しています。(不燃で20分、準不燃で10分燃えない事ですから)
常時、高温(例えば石油ファンヒーターの吹き出し口直近)みたいな所に使用すれば、薬剤が吹き出し、分解し、どんどん性能は低下していくので、薬剤が出て白華しますし、性能は低下します。
PS.塗料屋さんに聞いたのですが、木材にする塗装は、木材自体が湿度によって収縮するので、特に無垢材に塗る場合、(完全には水分を遮断できないので)ある程度の弾性(柔らかさ)がないと、バリバリにヒビが入りますよ。との事です。
今年もベトナム人研修生の面接に行きました。
そこで、派遣会社(日本語学校)の担当とお話していて、政府は「ハノイ市は2030年にバイクを禁止すると言っている。」と言っていました。
思わず、バイクを全て電動にしろ、ならわかるけれども、バイクの全廃は無理だろう?バイクを車にするには、駐車場(用地)が明らかに足りないし、公共交通機関を使え、と言うなら、東京並みの公共交通機関網を作らなくてはいけない。
という訳で、現在モノレールを作っているのだけれども、予定ではとっくに完成していなければならないのだけれども、まだ工事をしている。いつできるのかな?と言っていました。
マニラで、中国で作っていた鉄道が、途中で中止して、16年たってもできずに、日本が引き継いだ。と言う話を言ったら、モノレールも中国のODAだからね、同じにならないといいけども。と危惧していましたよ。
来年は、一路線でも完成しているのかな?どうなるやら。
毎年この時期にあり、お話を聞いてきました。
愛知県は13年連続でワーストワン。
実際には、車台数辺りや人口、免許人口あたりに直すと36位、38位とか41位と多くないのだけれども、そんなことを言ってられない。この、ワーストワンの汚名を返上すること目標とします。
と言っていました。
で資料を見てみると、物損事故発生件数や、人身事故発生件数の上記割合は、平均を超えていて、順位が出ていないのだけれども、何位なのだろう?
上の成績でやはり成績のいい(と言うかぶっちぎって47位の)東京都も、事故発生件数自体は、全国平均以下のデーターでした。
単に都会は、死ぬほどのスピードが出ていないだけ、ってことは無いのだろうね?
レゴランド、建設関係の人の中では、建設している段階から失敗すると言われていたわけだが。
全国のニュースを見ていると、何故か、ディズニーランドや、USJと比較されるわけであるが、地元では、長島スパーランドと比較するよ間違いなく。
高速道路で12KMで隣接しているわけだから。
他にも、刈谷ハイウェイオアシス(入場者数で検索してみてください)がある訳で。
開業前に、建設区画の広さを見ていて、入場料は長島の半分くらいだろうな、と思っていたら、長島よりも高いときた。
宣伝不足で、全国区では知られてはいないけれども、名古屋近郊には、かなりの数のテーマパークやら、遊園地がある訳で、あの単価はないでしょう。
(実際遠方の友人が来て、名古屋近郊で連れていく場所に不足はしない、少なくとも、レゴよりも明治村に連れて行くよ)
事実上の値下げをした訳だけれども、最初のインパクトが強すぎる。
その、レゴランドの隣に、メイカーズピアなる、レゴランドへのお客を当て込んだ施設が同時に出来たわけだが…もうねえ。
そもそも、この手の施設の平日の入場者がどれだけ少ない物か考えて出店したのだろうか?と疑問符が付く訳で。
ハウステンボスの中のレストランでバイトしていた時の事を思い出すよ。(予約客を除くと)平日と土日で40倍以上売り上げが違っていたよ。
あれを覚えている身としては、住宅地から離れた所に、この手の施設を作っても、(予定道理にレゴに人が来たとしても)平日は閑古鳥でしょう。
飲食店の撤退ニュースを見て、思った訳で。
不燃木材を作るにあたり、板をそのまま加圧をかけても難燃薬剤は、ほぼ、木の白太しか入りません。
赤身、節には、殆ど入らないと思ってもらって、間違いないです。
また、表面から入っていくため、中心に近づく程、入っていません。
白太であっても中心まで均一に入れようとすると、かなりの時間、加圧しなければいけないです。
実際、30mmの厚みの、3m材で、1週間ほど、加圧し続けなければ、入っていませんでした。(それでも色むらがありました)
また、針葉樹と、広葉樹では、広葉樹の方が入りにくく、脂分の多い木と少ない木では多い木の方が入りません。
これは、難燃薬剤に限らず、防腐剤等でも同じことです。
弊社では、カラーウッドを作っていた際にこれを確認をしています。(色がつくので非常に確認がしやすかったです。)
従って、ほぼ、白太状態のうえ、強制乾燥で脂分のなくなっている、パイン材は、非常に注入がしやすく、広葉樹でも、白太が多い、楓やカバには入り易いです。
意外なことに、中身に空洞が多いので入り易いと思っていた、桐は殆ど入りませんでした。そもそも、水分自体が入っていかないのです。(この時、桐ダンスは伊達でないと思いました。昔は、火事が起こると、服を守る為に、桐ダンスを池に放り込んでいたのです。)
不燃木材で、まじめにやられている会社が、杉の白太の無地上小節を要求してくるのは、上記の関係で、そうなるのです。(1~2mm程度の小節は、周辺から、難燃薬剤が出て塞いでしまうので問題はないのです。)
この問題を解決するために、土台で使う、防腐木材では、インサイジング加工というものがあります。
要するに、木に傷を付けることによって防腐薬剤を注入させる、というものです。
木は、小口から、入り易いので(もともと、根から水を吸い上げていた導管や、栄養を送る師管がある為)、傷を付けることで、小口面を増やし、表面を増やそう、と言う訳です。
これをしても、土台や柱のような断面の物は、中心までは入っていないのですが、腐ったり、白アリが食べたりするのは表面からなので、表面から、ある厚みの範囲で入っていれば問題はない、となっています。
で、不燃材でも、これをすれば良いだろうと考えて、羽目板や、フローリングのようなものは、裏に傷があっても良いだろう、という訳でインサイジングマシンで傷を付けたことがありますが、板材では、割れてしまう事が分かり、断念しました。
それで、良い方法はないかと探ったところ、小さいドリルで穴を開ける、と言うものがありましたが、小さいドリルを大量に並べて加工をすると、少しゆがんだだけで、刃が折れる、と言ったような問題がありました。
そこで、レーザーで穴を空けては、となり、昨年、レーザー加工機を入れました。
その際に補助金を申請して認められたものが、これです。
http://monozukuri.htapp.jp/search/detail/43595/?pref=&keyword=%E9%9D%A9%E6%96%B0&nendo=&zisuu=
この件で、今年、三月に特許を出願したのですが、同じ月の弊社より後に、別のところが特許を出願され、新聞にも出たため、こうして、ブログに書かせていただきました。(社長には、実際に下りるまでは秘密にするように言われていたのですが。)
今日、業界紙さんに発表したため、しばらくしたら、記事になると思います。
(HPで、金太郎飴のように均一に入っていると書かれているものがありましたが、間違いなくありえないと断言できます。)
太陽光発電をやっている方ならば影響が出ているだろう、改正FIT法。
国からは、はがき一枚だけ来たのだが…
現在発電している、過去に認定を取っている所も、みなし認定となって、9/30までに登録しなおさなければならない。
弊社では3か所でやっていて、内2か所の業者は、買っていただいたところは、無償で申請しなおします。と言っていただいたわけだけれども、この、二社でも言うことが違うのだけれども、メンテナンス計画が要るのか要らないのか、どちらなのだろう?
問題は一か所。メンテナンス契約をすれば、やって頂けるらしいのだけれども、先の一か所の方が言うには、電子申請で、少し書き直して出すだけですよ。と言われたので、最後の一か所を自分でしようとしたら、うまくできない。
電話をして、聞いてやってみたのだけれども、やっぱりうまく行かない。資格がないと出るのだけれども。
ギリギリではなく、余裕をもって、早めにしたいのだけれども、どうしたものか。
色々と講演なんかを聞いてくると、面白い知識も手に入るわけだけども。
かなり前の話なのだけども、
コンピューターの進歩で、かなり簡単に、建造物の強度が分かるようになって、図面を入れるだけで、家の強度が出るようになった。
それで分かったことですが、建築基準法道理に設計されている家で、強度が満たない事例がある。
で、図面が、プロジェクターに投影されて、説明されたわけなのだけれども、一般の方は、柱と思うかもしれないが、その図面、梁図面なのだ。
要するに、梁の大きさが足りないところが出る。と言うお話なのです。
木造建築関係の方や、木材をなぶっている方から見たら当たり前の事かもですが、そもそも、木造住宅で、柱の鉛直強度は全く計算しない。
杉(柔らかい部類に入る)の105角(標準的な柱の大きさ)での、鉛直加重強度は6tになる。
対して、建坪20坪、延床40坪として、ざっと、(基礎は除いて)ざっと40tと言われている。
当たり前なのだけれども、一階の重さは柱に加重はかからない訳だが、40t丸ごとかかるとして、柱7本で超えてしまうことになる。
建坪20坪の家を、1階辺り柱7本では作りようがない、ので、鉛直加重は、計算するまでもなく、あるに決まっているのだ。
(柱を減らすと、柱間の間が広くなる、即ち梁がとんでもない大きさになるし、接合部分の接合強度の問題が出る。接合強度を考えると、柱を減らした場合、木質ラーメン構造のような大断面の柱が要るようになり、結局、鉛直加重は、過剰なレベルで存在することになる。)
地震で家が倒れている、と思うかもだけれども、通し柱を除けば、柱が折れて倒れるのではなく、単純に倒れているのですよ。
だとしたら、地震が起きた時に、柱が倒れないようにすればよい。という訳で、筋交いや、ベニヤのような面材を、柱に打ち付けて倒れないようにしているのですよ。
これの、強度計算をするものが、いわゆる壁倍率です。(個人的に、壁で倒壊を防ぐという考え方は、鉄筋だろうが、RCだろうが変わらないと考えています。だから、一階が駐車場とかでスカスカのマンションが地震で倒壊したり、一階だけ崩れたりするのだと)
在来は、柱で持っている、2×4がベニヤで持っている、と言っている人がいるけれども、厳密には違うのですよ。
2×4の49mm×89mmの部材でも、強度上、全く問題がないのです。
ALL4寸(120mm角)の家で頑丈です。と言っている所もあるのだけれども、管柱、3.5寸、通し柱4寸の建築基準法の家と、強度上は何の変わりがない事になる。(この程度柱が太くなったところで、倒れにくさは、ほぼ変わらない)ALL4寸の家のメリットは、柱の大きさが同じだから、構造面材を貼り付けやすい。つまりは、壁を作りやすいと言うものです。
鉛直加重に対して、垂直加重(横方向の加重)はそれほどある訳では無いので、梁の太さが問題になるのです。
が、柱でも、横荷重がかかる部材がありますよね。そう、通し柱です。建築中の現場を見たことがある人ならば、わかるはずですが、あの通し柱、計算上、断面欠損1/3で計算するのですが、どう見ても、それ以上に切り欠いています。
そして、一階部分の柱が倒れて、即ち、通し柱は折れて、家は倒れている。
木造で、家の強度をまじめに考えている人ならば、同じ結論に、行きつくのです。4寸の通し柱って、大丈夫なのか?
そこからが、二手に分かれます。
比較的、大規模にやっている建設屋に多いのは、そもそも通し柱が要らなくないか?と言うものです。
実際、2×4の家には、通し柱に相当するものはなく、1階と2階(3階建て以上もあるので、要は階と階の間)は、金物でロックしているだけです。
強度計算ソフトで、必要強度は出てくるので、それに見合った金物で、つなげば良い。
実に合理的な考え方です。(壁で耐震性を持たせて、金物でロック…2×4と行き着いた先は一緒)
もう一つが、昔ながらの建築や、木が大好きな人たちです。
通し柱を太くすれば良いのでは?
実際、断面欠損から考えて、通し柱は5寸(150mm角)は無いと意味がない。(誰が計算したのだ?)と言われています。
これ意味がない、であって、必要量とは言っていないのですよね。
じゃあ、どこまで太くすればよいのか。7寸(210㎜角)、8寸(240mm角)?
実際、8寸まで太くすると、柱自体が倒れにくくなるので、壁倍率で使えます。(と言っても、小さな数字だけども)プレカットをかけても、軽く、3/4以上残っていますので、確かに強度はあると思います。
個人的には、どちらも間違いではないと思います。
単純に、柱を片っ端から太くすれば耐震強度が出るってものではない。と言う事実は知っておいてほしいと思っています。(もしそうなら熊本地震で阿蘇神社が倒壊して、新しい家が倒れない、って事にはならないのですよ。)
先日、今年5/20より施行される、合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律(クリーンウッド法)の説明会に行ってきました。
促進に関する法律、ですので、違法伐採品を禁止していませんし、合法木材を使え、と要求する法律ではありません。従って、罰則もありません。
って、意味あるのか?
似たような法律に、通称グリーン購入法と言う、法律がある。
この中にも合法木材の規定があって、この法律での合法木材と、グリーンウッド法での合法木材とは違うとの事。
でもって、政府調達は、グリーン購入法を使います。
誰が、クリーンウッド法を使うのだろう?
グリーン購入法にも罰則も強制規定もないのだけれども、政府調達に関する法律だから、そんなものが無くても、ある種、意味がある。
要するに、政府調達における指針なのだから、事実上、この法律にのっとっていならば、政府調達の際に購入しない訳だから。
民間に施行する法律で、それがないのはおかしくはないのだろうか?ワンクッション置いて、数年後から、禁止になり、罰則があるというのならばわかるのだけれども?
正直、違法伐採品を止めたいのならば、輸入する際に合法木材証明が無ければ、輸入差し止めにしてしまえばそれで済むはず。
木材製品には検疫があるのだから、そう難しいと思わない。
国産材は切り出すと、経費倒れで赤字なのだから、違法伐採する人がいるとは思えない。(補助金をもらうために合法で伐採せざるおえない)
それで済むと思うのだけれども、本当に、よくわからない。
名古屋市長が名古屋城天守閣を木造復元をすると言い、関連補正予算が通ったそうです。
初期段階から、疑問でしょうがなかったことが、いくら図面があっても、復元したら、耐震性とか、バリアフリーとかどうするのだろう?
いくら太い柱や梁でも、昔の建築なので、耐震性はない。(現に二条城がない)
戦う城なので、階段は狭くて急(現存天守が残っている城に行けば分かります。)
市が、竹中工務店さんの提案書をHPで出していたので見てみました。
構造合板やらCLTって書いてあるのですが…
エレベーターの設置や階段の追加も
まあ、確かに要るとは思いますが。
しかし、これは、復元では無いのでは?新規建築では?
そもそも、材料が集まるのだろうか?
正直、徳川期に作った天守閣は、見掛け倒しのはったり用だったはずで、RCのままでよくない?
それよりも二の丸や三の丸を復元していった方が良くない?
と、個人的に思うのですよ。
弊社の一番最後の中国人研修生が24日に帰国します。
1995年から研修生を受け入れていましたので、かれこれ約20年間受け入れてきました。
2年前から、ベトナムに変更したのですが、これだけの期間、受け入れていると本当にいろいろありました。
一番思うことは、20年で中国は、本当に発展したな。ですね。
20年後、どのように変化しているのでしょうか?